エクセルVBAマクロを自動作成する無料アプリです。
例として「上のセルと値が異なるとき、行を挿入する」VBAマクロを作成します。
事例 C列の支店名が上のセルと違うとき、行を挿入する
マクロを実行すると、支店名の変わり目に、行が追加されます。
アプリの設定
アプリへのリンク ⇒行の挿入・削除
【ポイント】
■ 範囲の左上セルは3行目を指定してください。2行目は1行目の「見出し」と値が異なるので、見出しの下に空白行が挿入されます。
■ 処理する条件は、「セルの値が、その上のセルの値と違う」を選びます。
表示されるVBAコード
アプリで作成されたコードを、VBE画面に貼り付ければ、マクロの完成です。
VBAコードを見る
Sub デモ() '行の挿入・削除
Application.ScreenUpdating = False ' 画面描画を停止
Application.DisplayAlerts = False ' 警告表示を停止
Dim セル範囲 As String, セル As Range, 右下セル As String
Sheets("Sheet1").Select
'表の最終行を決定
Dim 最終行 As Long
最終行 = Range("C1").End(xlDown).Row
セル範囲 = "c3" & ":" & Cells(最終行, Range("c3").Column).Address(False, False)
'◆条件分岐
Dim セル範囲配列(), セル値 As String, 行 As Long, 列 As Long
If Range(セル範囲).Cells.Count = 1 Then
Set セル = Range(セル範囲)
セル値 = セル.Value
On Error Resume Next
If セル.Value <> セル.Offset(-1, 0).Value Then
セル.Select
Selection.Rows("1:1").EntireRow.Insert
Selection.Rows("1:1").EntireRow.ClearFormats
End If
Else
セル範囲配列 = Range(セル範囲).Cells
For 列 = UBound(セル範囲配列, 2) To LBound(セル範囲配列, 2) Step -1
For 行 = UBound(セル範囲配列, 1) To LBound(セル範囲配列, 1) Step -1
Set セル = Range(セル範囲).Cells(行, 列)
セル値 = セル.Value
On Error Resume Next
If セル.Value <> セル.Offset(-1, 0).Value Then
セル.Select
Selection.Rows("1:1").EntireRow.Insert
Selection.Rows("1:1").EntireRow.ClearFormats
End If
Next 行
Next 列
End If
Application.DisplayAlerts = True ' 警告表示を再開
Application.ScreenUpdating = True ' 画面描画を再開
End Sub
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