無料アプリで、すぐに、エクセルVBAマクロを作成できます。
例として、アプリで「重複データに連番をつける」VBAマクロを作成します。
(ページの末尾に、VBAコード掲載)
事例
重複しているデータに、連番を付けます。
マクロを実行すると、重複データに連番がつきました。
できました(^^)/
アプリの設定
アプリのトップページ
⇒▼連続データ・重複データ・連番
⇒【ツール】重複データに連番をつける
【ポイント】
■ 行数が変わるデータの、最終行まで処理できます。
■ セルの範囲は、重複データがある列と、その右の列です。
■ その範囲の、左上セルと右下セルを指定してください。
表示されるVBAコード
アプリで作成されたコードを、VBE画面に貼り付ければ、マクロの完成です。
Sub デモ_14() '重複データに連番をつける
Application.ScreenUpdating = False ' 画面描画を停止
Application.DisplayAlerts = False ' 警告表示を停止
Application.Calculation = xlCalculationManual '自動計算を停止
Dim セル範囲 As String, セル As Range, 右下セル As String
Sheets("Sheet1").Select
'◆最終行を取得し、セル範囲を決める
Range("a2:b2").CurrentRegion.Select
右下セル = Cells(Selection.Row + Selection.Rows.Count - 1, Range("b2").Column).Address(False, False)
セル範囲 = "a2" & ":" & 右下セル
Dim 辞書 As Object, 表 As Variant, 行数 As Long
Set 辞書 = CreateObject("Scripting.Dictionary")
'表(配列)に、セル範囲の値を取り込む
表 = Range(セル範囲).Value
For 行数 = LBound(表) To UBound(表)
'各行の一列目(key)のitemに、連番をいれる
辞書(表(行数, 1)) = 辞書(表(行数, 1)) + 1
'表の2列目に、そのitemを入れる
表(行数, 2) = 辞書(表(行数, 1))
Next 行数
'表(配列)の値を、セル範囲に出力する
Range(セル範囲).Value = 表
Application.Calculation = xlCalculationAutomatic ' 自動計算を再開
Application.DisplayAlerts = True ' 警告表示を再開
Application.ScreenUpdating = True ' 画面描画を再開
End Sub
マクロを使うメリット
手作業で数分かかる作業が、1秒で終わります。
ぜひ、アプリをご利用ください。