無料アプリで、すぐに、エクセルVBAマクロを作成できます。
例として、「条件に一致するデータを、リストの末尾に転記(コピー)する」VBAマクロを作成します。
(ページの末尾に、VBAコード掲載)
事例
A列で、1が入力されている行を、リストに転記します。
マクロを実行すると、値がコピーされます。
できました(^^)/
アプリの設定
アプリのトップページ
⇒▼コピー・貼り付け
⇒ ◇コピー・切り取り・貼り付け
【ポイント】
■ 行数が変わるデータの、最終行まで処理できます。
■ なお、フラグの間に空欄があるため、「最終行まで(途中に空白があるとき)」を選び、右下セルに「仮の最終セル」を設定します。
■ フラグのあるA列から、右に1ずらした(Offfset)したセルを、4列に広げ(Resize)て、コピーします。
表示されるVBAコード
アプリで作成されたコードを、VBE画面に貼り付ければ、マクロの完成です。
Sub デモ_7() 'コピー・切り取り
Application.ScreenUpdating = False ' 画面描画を停止
Application.DisplayAlerts = False ' 警告表示を停止
Dim セル範囲 As String, セル As Range, 右下セル As String
Sheets("Sheet1").Select
Range("a100").Select
Selection.End(xlUp).Select
右下セル = Selection.Address(False, False)
セル範囲 = "a2" & ":" & 右下セル'◆条件分岐
For Each セル In Range(セル範囲).Cells
If セル.Value <> "" Then
セル.SelectCall デモ_7_メイン処理(セル範囲)
End If
Next
Application.DisplayAlerts = True ' 警告表示を再開
Application.ScreenUpdating = True ' 画面描画を再開
End Sub
Sub デモ_7_メイン処理(セル範囲 As String)
Selection.Offset(0, 1).Resize(, 4).CopySheets("Sheet1").Select
Range("g1").Select
Dim 左端列 As Long, 下端行 As Long, 相手セル As String, 回 As Long
For 回 = 1 To 1
左端列 = ActiveCell.Column
下端行 = Selection.CurrentRegion.Row + Selection.CurrentRegion.Rows.Count - 1
相手セル = Cells(下端行, 左端列).Address(False, False)
If Range(相手セル).Value <> "" Then
相手セル = Cells(下端行 + 1, 左端列).Address(False,False)
End If
Range(相手セル).Select
Selection.PasteSpecial Paste:=xlPasteValues, Transpose:=False
Next 回Application.CutCopyMode = False
End Sub
マクロを使うメリット
手作業で数分かかる作業が、1秒で終わります。
ぜひ、アプリをご利用ください。