エクセルVBAマクロを、簡単に作成してみませんか?
例として、アプリで「マスターのコードと一致したら、マスターのデータを転記する」VBAマクロを作成します。慣れると1分でマクロが完成します。
処理のイメージ
事例
社員番号が一致する、マスターの氏名を転記します。
マクロを実行すると、氏名が転記されました。
できました(^^)/
アプリの設定
アプリの設定です。
トップページ ⇒◇数式・Excel関数の入力 ⇒◇数式・関数の入力
※ 処理する範囲は、入力する列ではなく、最終行がわかる列を選びます。
※ 範囲オプションで、「最終行まで」を選びます。
※ ▼ セル位置・範囲の変更で、入力する列を、処理する範囲から右に1移動します。
※ 数式は=で始め ”で囲みます。
※ 入力する関数は、"=VLOOKUP(A3,D:E,2,FALSE)" です。
※ 入力した数式を、値貼り付けします。
表示されるVBAコード
アプリで作成されたコードを、VBE画面に貼り付ければ、マクロの完成です。
Sub デモ_18() '数式入力
Application.ScreenUpdating = False ' 画面描画を停止
Application.DisplayAlerts = False ' 警告表示を停止
Dim セル範囲 As String, セル As Range, 右下セル As String
Sheets("Sheet1").Select
'◆最終行を取得し、セル範囲を決める
Range("a3:a3").CurrentRegion.Select
右下セル = Cells(Selection.Row + Selection.Rows.Count - 1, Range("a3").Column).Address(False, False)
セル範囲 = "a3" & ":" & 右下セルRange(セル範囲).Select
Call デモ_18_メイン処理(セル範囲, セル)
Application.DisplayAlerts = True ' 警告表示を再開
Application.ScreenUpdating = True ' 画面描画を再開
End Sub
Sub デモ_18_メイン処理(セル範囲 As String, セル As Range)
Selection.Offset(0, 1).Formula = "=VLOOKUP(A3,D:E,2,FALSE)"
'◆入力を値で固定する
Selection.Offset(0, 1).Copy
Selection.Offset(0, 1).PasteSpecial Paste:=xlPasteValues
Application.CutCopyMode = False
End Sub
マクロを使うメリット
手作業で数分かかる作業が、1秒で終わります。
ぜひ、アプリをご利用ください。