無料アプリで、すぐに、エクセルVBAマクロを作成できます。
例として、「最終行まで関数を入力する」VBAマクロを作成します。
(ページの末尾に、VBAコード掲載)
事例
E列の最終行まで、関数をいれ、”いちご”の行に金額を表示します。
マクロを実行すると、”いちご”の行に、金額が表示されました。
関数は、最終行まで入力されています。
できました(^^)/
アプリの設定
アプリの設定です。
アプリのトップページ
⇒◇数式・Excel関数の入力
⇒◇数式・関数の入力
【ポイント】
■ 数式をいれる列は、空白なので、最終行が不明です。そこで、「処理する範囲」は、見出しのA列を選びます。
■ 数式は、そこから右に移動(OFFSET)したセルに入力します。
(例では、A列から、右に4つ移動(OFFSET)したセルに、関数を入力します)
■ 範囲オプションは、「最終セルまで」を選びます。
■ 入力する数式は、「左上セル」を基準に作成します。
(例えば、「左上セル」がA2ならば、関数には、B2,C2,D2を使います)
表示されるVBAコード
アプリで作成されたコードを、VBE画面に貼り付ければ、マクロの完成です。
Sub デモ_2() '数式入力
Application.ScreenUpdating = False ' 画面描画を停止
Application.DisplayAlerts = False ' 警告表示を停止
Dim セル範囲 As String, セル As Range, 右下セル As String
Sheets("sheet1").Select
'◆最終行を取得し、セル範囲を決める
Range("a2:a2").CurrentRegion.Select
右下セル = Cells(Selection.Row + Selection.Rows.Count - 1, Range("a2").Column).Address(False, False)
セル範囲 = "a2" & ":" & 右下セルRange(セル範囲).Select
Call デモ_2_メイン処理(セル範囲, セル)
Application.DisplayAlerts = True ' 警告表示を再開
Application.ScreenUpdating = True ' 画面描画を再開
End Sub
Sub デモ_2_メイン処理(セル範囲 As String, セル As Range)
Selection.Offset(0, 4).Formula = "=IF(B2=""いちご"",C2*D2,"""")"
End Sub
マクロを使うメリット
手作業で数分かかる作業が、1秒で終わります。
ぜひ、アプリをご利用ください。