アプリとChatGPTで、「転記元が空白のデータは転記しない（転記先データを残す）」VBAマクロを作成します。
事例 転記先の産地と単価を上書きする
「みかん」は空白で上書きされず、愛媛450のまま残っています。
出来ました😁
アプリの設定
アプリコードを作成します。
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⇒▼転記・上書き・新規追加・比較
⇒転記
⇒【ツール】値が一致したら転記する（値の横に）
作成したコードは、転記元の空白が、転記先に空白が上書きされる問題が発生！🥲
ChatGPTで、アプリで作成したコードを修正
下記のコードの転記先の2列目と3列目が空白のときは、転記をしないコードを作成できますか？
とChatGPTに入力し、アプリで作成したコードを貼り付けます。
Sub デモ() '値が一致したら転記する
Application.ScreenUpdating = False ' 画面描画を停止
Application.DisplayAlerts = False ' 警告表示を停止
'辞書オブジェクトの作成
Dim 辞書 As Object
Set 辞書 = CreateObject("Scripting.Dictionary")
'転記元の設定
Dim 最終行 As Long, 表配列() As Variant
Sheets("Sheet1").Select
最終行 = Cells(Rows.Count, Range("a3").Column).End(xlUp).Row
表配列 = Range("a3" & ":" & Cells(最終行, Range("c3").Column).Address(False, False)).Value
'辞書の作成
Dim キー As Variant, 対象行 As Long
For 対象行 = 1 To UBound(表配列, 1)
キー = 表配列(対象行,1)
If 辞書.Exists(キー) Then
Cells(Range("a3").Row + 対象行 - 1, Range("a3").Column).Select
MsgBox "選択した行に重複があるので終了します"
Exit Sub
Else
If 表配列(対象行, 2) <> "" And 表配列(対象行, 3) <> "" Then
辞書(キー) = Array(表配列(対象行, 2),表配列(対象行, 3))
End If
End If
Next
Erase 表配列
'転記先 シートの選択
Sheets("Sheet1").Select
'対象を配列に入れる
Dim 対象配列() As Variant, 最終行2 As Long
最終行2 = Cells(Rows.Count, Range("e3").Column).Offset(0,1-1).End(xlUp).Row
対象配列 = Range("e3" & ":" & Cells(最終行2, Range("g3").Column).Address(False, False)).Value
'対象配列に辞書のアイテムを入れる
Dim 行 As Long
For 行 = 1 To UBound(対象配列, 1)
キー = 対象配列(行,1)
If 辞書.Exists((キー)) Then
対象配列(行, 2) = 辞書(キー)(0)
対象配列(行, 3) = 辞書(キー)(1)
End If
Next 行
'対象配列をシートに反映する
Sheets("Sheet1").Range("e3").Resize(UBound(対象配列), UBound(対象配列, 2)).Value = 対象配列
'Application.ScreenUpdatingとApplication.DisplayAlertsをTrueに戻す
Application.ScreenUpdating = True
Application.DisplayAlerts = True
End Sub
コードの赤い部分が追加されました。
ChatGPTで修正したコードを、VBE画面に貼り付ければ、マクロの完成です。😄
