エクセルVBAマクロを自動作成する無料アプリです。
例として、「2列の値が一致する行を、表示する」VBAマクロを作成します。
なお、「違う」は作業列に入れる関数と、条件を修正します。
また、「最終行の下にコピー・転記・削除」は、フィルター後の処理で選択できます。
事例
G列に作業列をつくり、在庫数(C列)と納品数(D列)が一致するときは「一致」と表示する関数を入力します。そして、G列が「一致」となっている行を表示します。
できました(^^)/
アプリの設定
アプリへのリンク ⇒フィルター条件が1つ
【ポイント】
■ 作業列の設定は、入力する関数の行と、関数を入力する上端セルが一致する必要があります。(ズレると、結果もズレます)
■ 入力する関数は、”マークを、関数全体と、文字列に二重にいれます。
■ 処理する範囲は、作業列を含めた表全体を指定します。
絞り込む列の位置は、A列から始まる表のG列なので、7になります。
■ 処理を指定で、最終行の下にコピーや、転記、削除を選べます。
表示されるVBAコード
アプリで作成されたコードを、VBE画面に貼り付ければ、マクロの完成です。
VBAコードを見る
Sub デモ_103() 'フィルター条件1つ
Application.ScreenUpdating = False ' 画面描画を停止
Application.DisplayAlerts = False ' 警告表示を停止
'◆作業列に関数を入れる
Dim 作業列末尾行 As Long, 作業列下セル As String
Sheets("データ").Select
Range(Range("g2"), Cells(Rows.Count, Range("g2").Column).End(xlUp)).Clear
作業列末尾行 = Cells(Rows.Count, Range("a1").Column).End(xlUp).Row
作業列下セル = Cells(作業列末尾行, Range("g2").Column).Address(False, False)
Range(Range("g2"), Range(作業列下セル)).Formula = "=IF(C2=D2,""一致"",0)"
Dim セル範囲 As String, セル As Range, 右下セル As String
Sheets("データ").Select
'◆最終行を取得し、セル範囲を決める
With Range("a1:g1").CurrentRegion
右下セル = Cells(.Row + .Rows.Count - 1, Range("g1").Column).Address(False, False)
End With
セル範囲 = "a1" & ":" & 右下セル
Range(セル範囲).Select
Call デモ_103_メイン処理(セル範囲)
Application.DisplayAlerts = True ' 警告表示を再開
Application.ScreenUpdating = True ' 画面描画を再開
End Sub
Sub デモ_103_メイン処理(セル範囲 As String)
Application.Calculation = xlCalculationManual '自動計算を停止
'フィルタ
Range(セル範囲).AutoFilter Field:=7, Criteria1:="=一致"
'対象が無い場合、終了
If Cells(Rows.Count, Range("a1").Column).End(xlUp).Row = 1 Then
ActiveSheet.AutoFilterMode = False
Application.Calculation = xlCalculationAutomatic ' 自動計算を再開
Exit Sub
End If
Application.Calculation = xlCalculationAutomatic ' 自動計算を再開
End Sub
ChatGPTで修正
あなたが自動化したい内容と事例が少し異なる場合は、無料で使えるマイクロソフトの「BingAIチャット」でコードを修正します。とても簡単です!