エクセルVBAマクロを自動作成する無料アプリです。
例として、「重複データに同じ番号を付ける」VBAマクロを作成します。
・任意の複数列の重複も確認できます。
・重複データを削除することもできます。
事例 複数列のデータの重複を確認する
A列からC列までの3列の重複を確認します。
3列の値が重複する行に番号が振られました。
できました😄
アプリの設定
アプリのトップページ
⇒▼重複データ・連番・オートフィル・連続データ
⇒【ツール】重複データに同じ番号を付ける
表示されるVBAコード
アプリで作成されたコードを、VBE画面に貼り付ければ、マクロの完成です。
VBAコードを見る
Sub デモ() '重複しているデータに同じ番号を付ける
Application.ScreenUpdating = False ' 画面描画を停止
Application.DisplayAlerts = False ' 警告表示を停止
Dim セル範囲 As String, セル As Range
Sheets("Sheet1").Select
'表の最終行を決定
Dim 最終行 As Long
最終行 = Cells(Rows.Count, Range("A2").Column).End(xlUp).Row
セル範囲 = "a2" & ":" & Cells(最終行, Range("c2").Column).Address(False, False)
' Dictionaryオブジェクトを作成
Dim 辞書 As Object, 表 As Variant, 配列 As Variant, 行 As Long, キー As Variant
Set 辞書 = CreateObject("Scripting.Dictionary")
'表(配列）に、セル範囲の値を取り込む
表 = Range(セル範囲).Value
For 行 = LBound(表) To UBound(表)
キー = 表(行, 1) & "|" & 表(行, 2) & "|" & 表(行, 3)
' キーが存在する場合、アイテムを1増やす。 キーが存在しない場合、アイテムを1。
If 辞書.Exists(キー) Then
辞書.Item(キー) = 辞書.Item(キー) + 1
Else
辞書.Add キー, 1
End If
Next 行
' アイテムが2以上のとき、アイテムを表示
For 行 = LBound(表) To UBound(表)
キー = 表(行, 1) & "|" & 表(行, 2) & "|" & 表(行, 3)
If 辞書.Item(キー) > 1 Then Cells(Range("d2").Row - 1 + 行, Range("d2").Column).Value = 辞書.Item(キー)
Next 行
'アイテムを1から再採番
辞書.RemoveAll
For 行 = LBound(表) To UBound(表)
If Cells(Range("d2").Row - 1 + 行, Range("d2").Column).Value <> "" Then
キー = 表(行, 1) & "|" & 表(行, 2) & "|" & 表(行, 3)
If 辞書.Exists(キー) Then
Cells(Range("d2").Row - 1 + 行, Range("d2").Column).Value = 辞書.Item(キー)
Else
辞書.Item(キー) = 辞書.Count + 1
Cells(Range("d2").Row - 1 + 行, Range("d2").Column).Value = 辞書.Item(キー)
End If
End If
Next 行
End Sub
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